NOBUNAGA Labsの最上位ケーブル! 「篝火 極」と「Enkidu-Omega」をだいせんせいがレビュー!
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NOBUNAGA Labsの最上位ケーブル! 「篝火 極」と「Enkidu-Omega」をだいせんせいがレビュー!

みなさんこんにちは! だいせんせいこと工藤寛顕です。今回はNOBUNAGA Labsのイヤホン用ケーブル「篝火 極(かがりび きわみ)」と「Enkidu-Omega(エンキドゥ-オメガ)」をご紹介します。

NOBUNAGA Labsといえば、株式会社WiseTechによって2014年に設立された日本のケーブルブランド。安価ながらハイクオリティなケーブル製品が幅広い層に支持され、特に2015年に発売された「鬼丸(おにまる)」は、マイナーチェンジを重ね、今なお愛されるロングセラーモデルとなっています。イヤホンにおけるリケーブルを普及させた立役者的存在の「SE215」や、2010年代中期を支えたミドルクラスの定番モデル「UE900s」など、数々の名機と組み合わされてきたことを懐かしく感じる人も多いのではないでしょうか。

そんなNOBUNAGA Labsの新作となる両製品は、見た目も仕様もゴージャスなケーブルとなっています。さっそくチェックしていきましょう!

製品概要

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今回ご紹介する両製品は、NOBUNAGA Labsのフラグシップである「NOBUNAGA Labs SUPREME」に位置づけられるモデル。直販価格も49,800円と、安価な製品が多い同ブランドにおいてもかなりハイグレードな価格帯に置かれています。

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両製品の違いはイヤホン側のプラグのみで、「篝火 極」にはMMCXが、「Enkidu-Omega」にはカスタムIEM用2pinがそれぞれ採用されています。

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線材には、金メッキを施した4N 純銀線を16芯(!)で採用。数多くのリケーブル製品がラインナップされる現在においても金メッキ純銀のケーブルはなかなか珍しく、ましてや16芯のケーブルともなるとなかなかお目にかかれる物ではありません。5万円弱と書くと結構な高級モデルですが、他社の相場を考えると結構お買い得なのかも……?

線材は決め細やかに編み込まれており、かなりボリューミーな太さのケーブルとなっています。ちなみに、両製品の名前にそれぞれ「極」「Omega」と入っている通り、実はこれらの製品は既存の「篝火」「Enkidu」のグレードアップモデル。元の製品はどちらも8芯でしたので、そのまま倍の太さになっていることもインパクトのあるビジュアルの理由のひとつと言えるでしょう。

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また、これだけ太いと取り回しが気になる方も多いと思いますが、本シリーズの取り回しの良さは見事! ほとんどクセがつかず、こんな感じにぐにゃぐにゃと曲げて置いても、反ったり戻ろうとしたりすることもありません。着けている際のタッチノイズもほとんど感じさせず、使い勝手だけ見ても優れたケーブルに仕上がっています。

鮮やかな外観をチェック!

それでは外観をチェックしていきましょう! 先述の通り、金メッキによる鮮やかなゴールドの線材が目を惹きますね。気に入っているイヤホンや、オリジナルデザインのカスタムIEMとの組み合わせにおいて、ビジュアル的にも彩りを与えてくれそうです。

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篝火 極のMMCXコネクタ部。端子には金メッキ加工が施されており、劣化を防ぐ仕様となっています。

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Enkidu-Omegaの2pinコネクタ部。2pinコネクタは樹脂部の片側に溝が彫られており、極性の判別が付く仕様です。
シェルには黒・赤の識別ラインが彫られているので、パッと手に取った際に左右がわかりやすいのも嬉しいですね。

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プラグ部もNOBUNAGA Labsオリジナルの物を採用(両製品共通)。こちらも金メッキ加工が施された精密な造りです。

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Acoustuneの「HS1650 CU」と組み合わせてみるとこんな感じ。チャンバー部のゴールドが、ケーブルと良い感じにマッチしています。

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カスタムIEMはUnique Melodyの「MACBETH Custom」をセレクト。引き締まったブラックの筐体が映えます。コネクタやプラグが黒で統一されているので、様々なイヤホンと合わせられそうです。

音質レビュー

それでは音質もレビューしていきましょう。上記の2機種で試してみます。

どちらも全体的にかなりまろやかというか、柔らかくやや重みのある音像へと変化しました。響き方はかなり優しめで、メリハリがグッと抑えられて耳当たりの良い音になります。一方で中低域を中心とした重厚感はしっかりと感じられ、ブラス系の厚みある感触など、美味しいところをしっかりと鳴らしてくれるように思いました。質感の表現が巧いですね。

ただ、バランスとしてドンシャリなのかというわけではなく、むしろ起伏が抑えられて、全体を俯瞰しやすくなるような印象でした。いわゆるモニターライクとイコールではないものの、定位感がわかりやすかったり、見渡し良く整えてくれるような音作りです。

モニター系のイヤホンと組み合わせても良いですし、むしろ個性の強いイヤホンと組み合わせて、ちょっと落ち着いた感じを楽しむのも良いかもしれません。

終わりに

以上、『篝火 極(かがりび きわみ)』と『Enkidu-Omega(エンキドゥ-オメガ)』のご紹介でした。

リケーブルはイヤホンとケーブルの相性もあり、高級な製品を買っても必ず良い音になる……というわけではないのが難しいところ。

購入前にONZOでのレンタルをご利用いただき、お手持ちのイヤホンとの相性や使い勝手などを試してみてはいかがでしょうか。

また、本製品にはそれぞれ2.5mm4極プラグ版、4.4mm5極プラグ版の製品もラインナップされています。バランス接続で楽しみたい! という方は、ぜひそちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

お相手はだいせんせいこと工藤寛顕でした。


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