FAudio Chorus イヤホンレビュー
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FAudio Chorus イヤホンレビュー

こんにちは。ONZOスタッフの大橋です。元々音楽が好きだったことからオーディオに興味を持ち、昨年の秋からONZOでアルバイトとして働いています。まだまだ初心者ですが、皆様どうぞよろしくお願い致します!

今回は香港のカスタムIEMメーカー「F Audio」がミックスウェーブと共同開発した日本限定のユニバーサルモデル「Chorus」をレビューしていきます。このイヤホンは個人的にとても気に入っているイヤホンの一つで、半年以上聴きこんで感じたことをまとめていきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです!

FAudioとは?

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FAudioとは、2014年に設立された香港発の新興カスタムIEMメーカーです。設立当初は、オーディオの中でも専門性の高い分野で活動していましたが、2016年よりカスタムIEMを発売。独自の個性的なデザインや、高いコストパフォーマンスが高く評価されました。2018年末より、ユニバーサルモデルも販売を開始し、今注目のブランドの一つです。

Chorusってどんなイヤホン?

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「Chorus」は、そんなFAudioと日本の輸入代理店であるミックスウェーブが日本人向けに共同開発したイヤホンです。カスタムIEM「CHORUS」のユニバーサルモデルとなっています。

FAudioはユニバーサルモデルのイヤホンを今までに5台発売していますが、「Chorus」は価格でいうと下から2番目、中価格帯に位置しています。かつてカスタムIEMで人気モデルだっただけあって、完成度が非常に高く、私は「Chorus」が最もお気に入りのイヤホンです。

【Chorusの特徴】
・距離が近く立体的な中音域
・立ち上がりの良い低域
・密度のあるサウンド

【Chorusがおすすめな人】
・ボーカルを楽しみたい
・キレのいい低音が聴きたい

ここから、さらに詳しく見ていきます。気になった方はぜひ最後までご覧ください!

製品仕様

ハウジング:アルミニウム合金筐体
ドライバー:3BA(Low x1, Full Range x1, High x1)
周波数特性:20Hz – 24kHz
インピーダンス:25Ω
イヤホン端子:ベリリウム銅加工されたカスタム2pin端子
ケーブル:Silver Plated Litz Cable

付属品

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・Silver Plated Litz Cable
まずは、ケーブル。FAudioオリジナルのものが付いてきます。4本の銀メッキ銅導体から作られ、被覆には優れた耐久性、耐酸化性をもつ医療用グレードのPVCジャケットを採用しています。細く、しなやかなので、取り回しがよく嵩張りません。また、2pin端子なのでリケーブルもしやすいです。

・イヤーチップ(FA Foam, FA Vocal(S/M/L), FA Instrument(S/M/L)
イヤーチップもFAudioオリジナルです。フォームイヤーチップと、ボーカル用、楽器用の3タイプが付いてきます。おすすめはFA Vocalです。Chorusの長所が一番発揮され、ボーカルが最も魅力的に聴こえます。

・キャリングケース

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写真の通り、おしゃれで上質なキャリング―スが付いてきます。イヤホンの値段を考えると、かなり作りがしっかりしており、持ち運ぶたびに愛着が増すこと間違いなしです!

他にも以下のような付属品が付いてきます。

・1/4アダプター
・クリーニングツール
・保証書

外観・装着感

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シルバーで雫のようなかわいらしい形状をしています。カスタムIEMのデザインとは打って変わって落ち着いたデザインです。FAudioの1作目と2作目である「Major」や「Minor」と同じ形ですね。派手に装飾するのではなく、しかし存在感があるこのデザインはとても好感がもてます。

装着感は非常に良いです。筐体が小さいわけではないのですが、ピッタリはまるので、遮音性も十分です。長時間つけていても疲れません。

音質

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まず、各音域の音量バランスです。ウォーム系のかまぼこ型のようなイメージです。中音域が最もよく出ており、続いて低音が出ています。高域は少し抑えめです。バランスが非常に良く、どの音域も破綻なくしっかり聴き取れます。一聴しただけだと、フラット傾向に感じられる方も多いかと思います。

続いて、各音域に注目してサウンドの特徴についてみていきます。

まず、低域です。立ち上がりが非常に早く、スピード感があります。バスドラムがぴったりオンタイムで鳴り、さらに皮のアタック音と胴の鳴りが分離して聴こえます。初めて聴いたときには、その反応の良さのあまりフライングして聴こえるほどでした。また、50Hz以下の超低音も量感は少なめですが出ており、BAドライバとは思えない低音の質です。

続いて、中音域。この音域が最も音量が大きく、豊かに高密度に鳴らします。特に中低域がよく鳴るので、ボーカルの低い成分がよく出てきます。これにより、近くで響きのある温かなボーカルが楽しめます。歌モノを聴く方には全員におすすめです!

高域は、音量的には抑えめですが、聴こえなかったり、質が悪いということはありません。他の帯域とバランスをとりながら、必要な量を滑らかに鳴らします。

音場は狭めという印象です。声の近さや音の密度が魅力ですのでこれは仕方がないでしょう。分離感はしっかりあって、価格に見合う空間表現ができていると思います。

低音よりの弱かまぼこ型のような音量バランスなので、ド迫力の低音や、ギラギラした高音を期待すると肩透かしを食らうでしょう。派手で迫力のあるドンシャリサウンドが好きな方にはおすすめしません。

しかし、中音域を中心とした高密度なサウンドは一聴の価値あり。ぜひ、一度試聴して頂きたいです!

最後に

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ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。やはりイヤホンは、自分で手にとって、自分の耳でじっくりと聴いてみるのが一番です。

私たち「ONZO」では、イヤホンやヘッドホンなどのオーディオ機器のレンタルをサブスクリプション形式で行っています。

皆さんも、ONZOで「Chorus」をレンタルして、ご自宅でじっくり聴いてみてはいかがでしょうか?

詳しくは以下のリンクから↓
https://onzo.co.jp/products/259/

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